読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

投資狂日記

株式投資が大好きなぐうたら人間の自由気ままなブログ

今年の投資の方向性

投資 考えごと

年明け後、風邪をひいて体調がすぐれなかったが、株のほうは調子がいい。

時期的に新しい目標を決めたくなるものだが、そういうのも面倒になった。ただ、投資の方向性だけは簡潔に決めておくことにした。

基本は昨年から継続し、日本株と海外投資はこのままの方法で行く。これにもう一つの柱として日経225のオプション取引を加えた。なぜオプション取引を加えたかというと、今年は米国のトランプ大統領をはじめ政治的イベントも多く波乱が起きやすいと考えたからだ。ブラックスワンとまではいかなくても大きな波乱が起きることを想定し、オプション取引を利用してそれに備え、あわよくばその波乱に乗じて利益を狙うのだ。

先日この方針をもとに、平時には損益はトントンだが波乱が起きたときには大きな利益を狙えるポジションを組んだ。まずはトランプ大統領の就任直後に何かが起きるか注目している。

 

セブン銀行

投資

含み損を抱えていた持株の一つであるセブン銀行がようやく含み益に転じた。

マイナス金利導入以来、銀行株は厳しい状況にあるが、セブン銀行も例外ではなかった。それまで含み益が膨らみ約2倍までなったが、その後みるみる下落し含み損を抱えるまでになってしまった。

そもそもセブン銀行株を買ったのは、通常の銀行とはビジネスモデルが異なっており、収益性も高いと考えていたからだ。含み損を抱えている間もその考えは変わらなかった。現に業績は良く、今後も成長すると考えていた。そして最近のトランプ効果もあるが株価が回復し、ようやく含み損から含み益に転換した。

だが、これからも保有し続けるべきかちょっと迷っている。というのもこのセブン銀行のビジネスモデルが今後も有効なのか確信が持てなくなってきたのだ。

今はATMを利用するのは当たり前だけど、それは現金を必要とする場面がまだまだ多いからだ。だがこれからはキャッシュレス化が進むことが予想される。またビットコインなどの仮想通貨も普及すれば、なおさら現金を使う機会が減るかもしれない。となればATMの利用機会も減少し、ATM利用による手数料収入は減少することになる。

そう考えれば、含み損がなくなったこの時期に売却し、新たな銘柄に資金を振り向けるほうが賢明ではないのか。

だが、セブン銀行もそういう事態は想定しているかもしれないし、それに対応する方策を持っているかもしれない。

それほど緊急性はないので、このことについて年内はじっくり考えてから行動に移そうと思う。

 

 

 

12月に入り中間配当通知が届く

投資

12月に入り、セブン銀行とカカクコムから中間配当の通知が届いた。

この2銘柄は、奇しくも今のところポートフォリオの中で含み損となっている銘柄だ。他の銘柄は比較的堅調なのに相変わらずパッとしない。まあそれでも利益から配当をいただいているのだから良しとするべきだろう。

 

今日の日経新聞朝刊の記事で「毎月型投信の分配金の過半は元本から」というのがあった。そもそもいまだにこういった投信に人気があるというのが不思議でならない。「貯蓄から投資へ」というが、投資したのに手数料が取られたうえで元本が分配金として戻ってきているだけというのでは投資という名に値しない。しかも投資した本人がそれに気付いていない。まあ他人のことをとやかく言ってもしょうがないが、こんなに毎月分配型の人気があるのは何か別の理由があるのだろうか。

サラリーマンであれば毎月給料日に収入があるが、定年後にもそういう「決まった日に収入がある」という習慣が欲しいのかもしれない。不動産投資もそうだ。だがそのために多額の金額を投入するというのはとても危険だと思う。

 

 

銘柄を選ぶにあたって重視していること

投資

株式投資にはいろいろ手法があるが、私は個別銘柄をじっくり選別するスタイルをとっている。インデックス投資家からみれば経済合理的ではないと思われるだろうが、私にとって個別銘柄を選ぶというのはその合理性を上回る楽しみがあるのだ。

 

では、その銘柄を選ぶにあたって重視していることは何か。

私はまず、ROE自己資本利益率)が高いことを挙げる。日本企業はROEが低いと言われているが、個別に見ていくと案外そんなことはないと感じている。ちなみに私が今現在保有している株式銘柄のROE実績は以下のとおりだ。

カカクコム 45.21%

あみやき亭 12.99%

サンマルクホールディングス 10.80%

クイック 26.98%

ウェザーニューズ 17.87%

日進工具 14.87%

ロゼッタ 13.03%

ピープル 19.12%

セブン銀行 13.98%

エーアイテイー 21.90%

全体平均のROEよりはだいぶ高い企業を選んでいる。

だが、ROEが高ければいいわけではない。これにもう一つ条件をつけている。その条件は自己資本比率50%以上だ。なぜこの条件をつけるかというと、ROEは負債を利用することでも上昇するからだ。

ROEは、売上高利益率×総資産回転率×財務レバレッジで計算されるが、借り入れなどで負債を増やし自己資本比率を下げることで上昇する。米国企業では自社株買いのため借入をすることもあるらしいが、そういった財務レバレッジROEを上昇させることにすごく違和感があり、本質的ではないと思っている。逆に自己資本比率が高いのにROEが高いということは利益率が高いか資産効率がいいということだ。企業の質という観点では圧倒的にこちらのほうが魅力がある。だからROEが高く、なおかつ自己資本比率が高い企業というのを重視している。

ちなみに先ほどの保有株の自己資本比率は以下のとおりだ。

カカクコム 81.59%

あみやき亭 79.91%

サンマルクホールディングス 79.35%

クイック 64.22%

ウェザーニューズ 90.03%

日進工具 84.15%

ロゼッタ 78.18%

ピープル 77.20%

セブン銀行 20.13%

エーアイテイー 74.21%

自己資本比率は高く財務的には非常に健全な企業といっていい。ただ一つ、セブン銀行自己資本比率が低いが、これは金融業という業種の特性上低くなるもので、それでも銀行としては自己資本比率が高いほうだ。

 

このROE自己資本比率が私にとって銘柄選択の必要条件だ。ここまでは比較的簡単に見つかる。だがこれだけでは十分ではなく、さらに将来性があるかどうか、事業の参入障壁はどうか、ブランドは、キャッシュフローは、などと考えていくと相当絞られてくる。

この過程が面白くて、株式投資を続けている。

 

 

保有株を売るとき

前回、サンマルクホールディングスの決算発表の結果から保有株を売却することも視野に入れていた。だが予想に反して株価は急騰。急落することを覚悟していたので拍子抜けしてしまった。本当に株価の動きというのはわからないものだ。

 

だが、この株価急騰によってますます持株を売るいい機会ではないかと考えるようになった。株を買うときには吟味に吟味を重ねたうえで決めるが、売るときの判断というのは難しい。

売った後にさらに株価が上昇するのではないかとか、毎年受け取っていた配当金や株主優待がなくなるとかということが売る判断を鈍らせる。業績をもとに考えても、結局は自分の勘とさほど変わらない。でもその勘というのが案外馬鹿にできないのだ。

今年は日本トリムJTなど持株を売却し、新たな銘柄に入れ替えてきた。幸いそれはうまくいったと思っている。

今回、サンマルクについても売却を考えたときに思いかけず株価が上昇した。これは売りどきを示しているように思えてくる。これも勘なのだが。

だがまだ早いような気もする。これも勘だ。

売る判断は本当に難しい。