投資狂日記

自由を追求するブログ

会社四季報か日経会社情報か

株式投資するにあたって、企業のことを知るための手がかりとなるものとして会社四季報や日経会社情報がある。

今日はその秋号の発売日だった。

世間では会社四季報のほうが知名度があり、個人投資家会社四季報を選ぶことが多いらしい。出版している東洋経済新報社が独自の業績予想をしていて、それを参考にしているということらしい。

でも私は一貫して日経会社情報をいつも使っている。最初に買ったのがたまたまそれだったということもあるし、業績予想といってもどれ程の精度かわからず、所詮他人の尺度でしかないと思っているので、そのまま日経会社情報にしている。

要は、情報をもとに自分がどう考えるかが重要なのだ。

今日からじっくり読み込もうと思う。

将来は不安?

こんなに金融緩和して低金利でも、人手不足といわれ完全雇用に近い状況であっても、消費は増えず景気が上向かない。その理由として「将来の不安」というのがある。

確かに、今収入があっても、それが将来ずっと続くという確信は持てない。今の国の財政状態を思うと年金も本当にもらえるのか疑わしい。異常気象で災害が頻発したり、テロや戦争というものも身近になりつつある。

そう思えば消費せずに将来へ蓄えようとするのは当然だ。でも、もし将来不安がなくなったとして、本当に消費が増えるのだろうか。

本当に買いたいもの、お金を使いたいこと自体が減っているのではないかと思う。新型iPoneが発表されたがかつてほど大きなインパクトはなく、どうしても欲しいと思う人がどれくらいいるのか疑問だ。

消費が増えなくなってきていること自体が将来不安の背景にあるのではないかとすら思えてくる。

 

でも将来のためにお金を貯めるということは将来それを使って消費するということだ。いや、消費に使うとは限らない。消費以外に「使わざるを得ない」状況を無意識に感じているということなのだろうか。

なんだか堂々巡りになってしまった。

いずれにしろ将来の不安をなくすことはできない。自分自身で考えて準備するしかないのだ。