持株のひとつであるセブン銀行の第2四半期決算が出ました。
純利益が前年比で6.2%の増加と順調に業績を伸ばしています。また通期の業績も上方修正しました。ひとまずほっとしたという感じです。
セブン銀行は通常の銀行とは違いATM事業が中心です。また、ATMで海外カードの利用件数が増えており、これは円安の影響による観光客の増加と関係あるでしょう。
さらに海外送金サービスと個人向けローンサービスの件数も増加しており、収益も今後さらに伸びそうです。中間配当は1株3.75円で期末も計画では3.75円となっていますが、期末配当は増配の可能性があるかもしれません。
銀行といえば、地方銀行の再編が活発になってきています。銀行の経営基盤も厳しくなってきているのでしょうが、その点銀行の中ではセブン銀行はユニークな存在です。同業でも一味違う特徴をもった企業というのは私にとってとても魅力的なのです。