投資狂日記

自由を追求するブログ

株主優待よりも配当を増やしてほしい

持株のエーアイテイーが第3四半期決算を発表し、さらに株主優待の内容も明らかになった。

 

最近は、株主優待を目当てに投資する人も増えた。たしかに優待内容によってはかなり得した気分になり、重宝するものもある。実際、私も楽しみにしているものもある。ただ一方では株主優待より配当を増やしてほしい、という気持ちもある。

通常、株主優待はある一定株数以上を所有する株主を対象としている。例えば、100株以上を保有する株主に対して優待を行うということであれば、100株でも1,000株でも同じ優待内容となる。株式の保有数に応じて段階的に優待内容を変えている企業もあるが、それでも厳密に保有株数に比例しているわけではない。このことから株主優待が株主平等の原則に反するのでは、という意見には説得力がある。

株主優待はあくまでオマケみたいなものだからあまり目くじら立てることもないのだが、株主優待にもコストがかかっている以上、投資家の立場としてはできれば配当というかたちで還元してほしい。とくに優待内容がその企業の事業や商品などと関連性が薄いものなどは、「優待」ではなく株主に媚を売っているだけではないのだろうか。

それにしてもエーアイテイー株主優待内容はイマイチだ。