今日10月4日は「投資の日」だそうだ。
投資をする目的は人それぞれだが、私は経済的な自由を得たいと思って投資をしている。言い換えれば労働から解放されたいと思っている。
そんな中、日経電子版のある記事に目が留まった。
厚生労働省が発表した厚生労働白書によると、「60歳以上の人の6割以上が65歳を超えても仕事がしたいと考えている」という。
これを読んで、本当か?と思った。
だがよく考えてみて、もし質問がこうだったらどうだっただろう。
「65歳を超えても会社勤めをしたいですか」
仕事はなにも会社勤めでなくてもできるし、歳をとっても満員電車で通勤したいと思う人は少ないだろう。収入を気にせず自分のペースでやりたい仕事ができるなら、それをやりたいと思うはずだ。
けど現実としてそんな仕事がそんなにあるとは思えない。結局は老体に鞭打って働かざるを得なくなる。
人生の終盤でそんな境遇にはなりたくない。
投資をするのはこんな理由でもあるのだ。
それにしても「投資の日」にこんな厚生労働白書を発表したのは単なる偶然だろうか。