アベノミクスが始まる前は株価は低迷していて、長い間投資パフォーマンスが上がらず苦しかった。だがアベノミクスが始まったことによって状況が一変した。苦しくても投資を続けていたことでこの恩恵を得ることができた。
ただ、私はアベノミクスについては評価していない。第3の矢である成長戦略はいまだにあやふやだ。結局は時間稼ぎに等しくツケを後に回しただけだ。
だからこそこのアベノミクスという状況を利用しない手はないと思う。
アベノミクスによって株価が上昇すると考え、実際に投資を始めた人はどれくらいいるのだろう。少なくとも私の周りにはいない。給料が上がらないのなら何か収入を増やす方法はないか考えて実行した人は意外と少ないのだろう。
経済格差が問題となっているが、こういう状況を利用するか否かでも少しずつ格差に影響してくるのかもしれない。
日本の将来の経済状態について私は悲観的に見ている。そういう状況になったときどうするか、考えておくべきだと思っている。悲観的に見ているけど悲観してはいないのだ。